定例ハイキングA  土佐まほろばの道日曜市

 2013年3月17日(日)  晴れ   しらかわ 記
 コースとコースタイム
 
午前6時前に丸亀を出発。久しぶりにバスで高知市へ。18名が参加。
今日はまず、高知城近くの日曜市で弁当などを買った後、四国の道、土佐まほろばの道を歩くハイキング。
日曜市は高知城大手門前から東へ通じる車道を通行止めして約400店が商品を出している青空市場で午前8時前にはほぼ品物が並べられていた。
ここで、約70分間、高知の名産文旦、昼食用弁当などを買ったりした後、高知城内を散策。
その後、バスで四国の道・土佐まほろばの道の出発点である歴史民俗資料館駐車場に移動し、以下のコースを史跡を観ながらゆっくりとハイキング。

歴史民俗資料館駐車場(9:25)〜岡豊城址公園(9:30〜45)〜土佐国分寺(10:35〜50)〜紀貫之邸跡(国府の館跡)
(11:20〜35)〜永源寺(昼食)(11:40〜12:20)〜比江廃寺塔跡(12:30〜35)〜野中神社(お婉堂)(13:15〜30)〜谷重遠墓(13:50〜55)〜JR土佐山田駅(14:15〜25)

 コースの感想
1、どの史跡にもその地由来の説明用立札が有り、歴史を理解し易いようになっていた。
また、歩いたルートは四国の道の道標が道路の交差点に有り、道に迷う事はなかった。

2、岡豊城址公園以外は田んぼと国分川の堤防上の道で、風もなく、春の暖かい日差しを浴びながらゆっくり約11kmを5時間かけて歩いた。


 スナップ写真

日曜市(一番東側にあるお店)

大手門に近い日曜市

高知城内の桜の花

歴史民俗資料館駐車場(土佐まほろばの道の出発点)

駐車場南側の丘にある岡豊城址公園へ登る

岡豊城址公園の山頂広場

山頂広場での集合写真

土佐国分寺への道標(国分川の堤防を東へ)

国分寺(第29番札所)の山門

境内にある光明殿へ通じる門(本堂は修理中)

本堂前のしだれ桜

国分川の堤防上を紀貫之邸へ

▲ 紀貫之邸跡(国司館跡)が公園として整備されている:古今集草花の庭

▲公園のモニュメント前での集合写真

▲公園内の紀貫之邸跡

▲公園内にある紀貫之の歌碑

▲永源寺の山門(永源寺は曹洞宗の寺で土佐藩家老乾家の菩提寺)

▲乾家墓地にある卵形をした卵塔の立札

▲ 永源寺境内で昼食

▲古代寺院比江廃寺塔跡:奈良時代の五重塔心礎石(3.24m×2.21m)

▲野中神社(お婉堂)に到着

▲野中神社:土佐藩家老野中兼山の死後改易され、
4女・お婉が祖先の祭祀を祈るために建てたお堂

▲谷重遠墓にお参り(谷重遠は土佐南学を大成した人物。後の土佐勤王運動に影響を与えた)

▲JR土佐山田駅に到着(土佐まほろばの道のゴール)