宿泊ハイク     山陰ジオパーク浦富海岸:鳥取県岩美町、鳥取砂丘:鳥取市  
2019年9月25日(水) 天候:晴れ     しらかわ
昨年5月に山陰ジオパークの浦富海岸東コースを歩いた。
今回はその西側の浦富海岸、大谷海岸、鳥取砂丘を歩く計画であったが浦富海岸は通行止め、大谷海岸は希望者が居なかったので、浦富海岸は島めぐり遊覧船に乗る観光に変更。 その後、タクシーで西方に移動し、鳥取砂丘を歩いた。
 
午前6時に丸亀を出発。 JR宇多津駅経由で坂出北ICから高速に乗り、中国自動車道津山ICを出てR53を北上。
浦富海岸遊覧船乗り場に午前10時過ぎに到着。
10時30分出港の遊覧船”うらどみ”(定員120名)に乗り、浦富海岸を海側から眺めた。
乗船時間は約40分。海は穏やかで透明度25mと言われている海上からの浦富海岸は洞門、洞窟などのある素晴らしい海岸であった。
帰りの船上からは西方に鳥取砂丘が見えた。
 
鳥取砂丘東側にある砂丘会館で昼食を食べてから道路の反対側にある砂丘ジオパークセンターを見学。
ここは鳥取砂丘の成り立ち、案内図、風紋の再現装置などが有り、鳥取砂丘を理解するには優れた施設(無料)である。
ジオパークセンターで砂丘の詳細地図を入手し、砂丘の最高地(標高47m)である馬の背まで行く。
馬の背までは大勢の観光客が往復する観光コースである。
ここから西方は観光客が居ない静かな砂丘で見晴らしが好く、乾いた海風が気持ち好かった。
暫く西方に歩いてから南の向きを変え有島武朗歌碑がある駐車場まで歩いた。
砂丘の中には位置を示す杭が100m間隔に格子状に設置されており、それを見て場所を特定できるようになっている。
約3km、1時間で駐車場に到着し、タクシー(5分)で砂の美術館に移動。
 
砂の美術館は大きな体育館の様な3階建で、各国から参加した世界トップクラスの砂像彫刻家21名の砂像が館内所狭しと展示されている。
今回は第12期:砂で世界旅行・南アジア編でインド、アフガニスタン、ネパール、バングラデシュ、スリランカなどの貴重な
世界遺産などの縮尺品を砂で製作したものを展示。 見る者を圧倒。
 
砂の美術館の展示品を約1時間観賞した後、豊岡市神鍋高原にある民宿:ロッジ北壁に向かう。
途中で夢千代日記の銅像がある湯村温泉で、観光、入浴して、ロッジ北壁には午後5時40分に到着。
 
1、初日は遊覧船での浦富海岸島めぐり、鳥取砂丘ウオーキング、砂の美術館観光とクラブ山行としては珍しい一日でした。
  天候も良く、鳥取の観光を十分に楽しむ事が出来たように思われます。
2、明日は神鍋山ハイクと神鍋山溶岩流ウオーキングでのんびりゆっくりの山行です。
 

▲GPS軌跡図(浦富海岸島めぐり遊覧船の航路軌跡図)

▲GPS軌跡図(鳥取砂丘)
遊覧船から見た浦富海岸の写真(10:30〜11:10)

▲遊覧船乗り場(10:10):丸亀よりジャンボタクシーで4時間

遊覧船の内部:観光客少なく、我がクラブの専有状態

▲浦富海岸の風景(その1)

▲浦富海岸の風景(その2)

▲浦富海岸の風景(その3)

▲浦富海岸の風景(その4)

▲遊覧船から見た鳥取砂丘

▲遊覧船”うらどめ”を下船
鳥取砂丘の写真(12:00〜14:00)

▲砂丘会館:1階レストランで昼食(11:30〜12:00)

▲鳥取砂丘ジオパークセンター(12:00〜30):
左手の階段を登ると鳥取砂丘

▲鳥取砂丘の観光案内図

▲階段手前で集合写真(参加者全員9名)

▲先ずは砂丘の最高値”馬の背”に向かう:観光コース

▲馬の背への登り:砂が靴の中に入る事はなかった

▲馬の背での記念写真:風は少しあるが日本海は穏やか

▲風紋が綺麗

▲場所を示す杭:この杭はT−7

▲クラブ員以外は誰もいない砂丘

▲砂丘の終点近くの松林

▲有島武郎歌碑(13:50):
浜坂の遠き砂丘の中にして さびしき我を見出けるかも
砂の美術館の写真(14:00〜15:00)

▲メインゲート前の作品(屋外)

▲作品(その1):ガンジー坐像

▲作品(その2)

▲作品(その3)

▲三階から見た作品(その4)

▲三階から見た作品(その5)

▲野外展示作品(その5):マザーテレサ:
手前に砂像制作手順が写真で説明されていて分かり易い

▲砂の美術館駐車場(15:00)
湯村温泉の写真(15:40〜16:50)

▲夢千代の像

▲湯村温泉の足湯

▲薬師湯