宿泊ハイク(2日目) 津和野城跡ハイク津和野街歩 (362m 島根県津和野町) 
2025年6月6日(金) 天候:晴れ   しらかわ記

2日目はJR津和野駅の南西にある津和野城跡に登り、下山後は津和野街歩きで6名が参加しました。
街中を約10分歩き、JR山口線高架下を通り、弥栄神社に参拝し、その先の山の中腹にある太鼓谷稲荷神社に参拝。
この神社は約1000本の赤い鳥居の表参道のある神社で、島根県では出雲大社に次いで参拝客が多いと言われており、広い駐車場が近くにあります。
駐車場の先には津和野城跡に通じるリフト乗場があり、4名がリフトに乗り、2名が遊歩道を歩き、出丸の先で合流。
その後、綺麗なトイレを利用したり、東屋で休憩した後、鋼鉄製仮設道路を登り、三の丸、天守台、三十間台、太鼓丸、二の丸を見て歩きました。
何処からも眺望が素晴らしく、津和野の街並みと青野山が良く見えました。
帰りは出丸を見てからリフトに乗る4名、遊歩道歩き2名に分かれ、太鼓谷稲荷神社で合流し、津和野の古い街中を通り、日本遺産センター、安野光雅美術館を見学し、JR津和野駅まで歩きました。
13時58分の特急スーパー隠岐3号に乗り、新山口駅、岡山駅乗り換えで17時40分にJR宇多津駅に帰着。

本日のコースとコースタイムは以下の通りです。
ホテル8:00……津和野城跡(3時間)……津和野街歩きと昼食(2時間)……13:35JR津和野駅13:58==山口線:スーパー隠岐3号==15:02新山口駅15:21==さくら582号(指定席)==16:32岡山駅17:05==南風19号==17:40宇多津駅17:41==17:45丸亀駅==17:50多度津駅17:55==18:00善通寺駅

歩行距離:6.4km、累積標高差:350m、休憩、昼食、見学を含む所要時間:5時間35分、

1,津和野城跡は平日ハイキングで登る青の山程度の高低差(約200m)で、山頂からの展望は素晴らしく、独特の地形を生かした縄張りの石垣は見事でした。

日本百名城にも選ばれており、三本松城とも呼ばれているようです。

2,山陰の小京都ともいわれる津和野は太鼓谷稲荷神社、弥栄神社、江戸時代の藩校跡や、古い街並みが残っており、再度行きたい街の一つです。


▲ コースマップ

▲ 標高-距離図

弥栄神社の神木(ケヤキ)と拝殿(8:20):
最初は祇園社と呼ばれ、ケヤキは樹齢600年以上で祇園社建設時からのもの

太鼓谷稲荷神社鳥居入り口(8:25)

▲太鼓谷稲荷神社(8:35):
島根県で出雲大社に次いで、参拝者が二番目に多い神社とか

▲ 神社に参拝

▲津和野城跡への自然歩道入り口(8:50)

舗装された道で歩き易い

リフトから来た道との分岐の道標(9:20):
本丸へ280m、太鼓谷稲荷神社へ850m

本丸城跡へ通じる鋼鉄製仮設道路(9:40)

▲仮設道路を登る

天守台跡(9:50)

▲天守台から見た青野山(標高908m):トロイデ火山

津和野の街、左手の山中には太鼓谷稲荷神社の駐車場が見える

見事な石垣

▲来た道を下山(10:35)

帰る途中で「出丸」に登る(10:52)

自然歩道から見たリフト:4名が往復利用(700円)

太鼓谷稲荷神社の駐車場(11:25)

赤い鳥居

鷺舞の像2基(11:45)

藩校養老館沿いには水路があり、アヤメが咲いていた(11:50)

水路には見たことが無いような巨大鯉が泳いでいました

日本遺産センター(12:25~12:35):見学10分

日本遺産センターの展示風景

JR津和野駅方面へ

駅前にある安野光雅美術館を見学(12:50~13:30)

▲館内展示を見た後、二階の安野光雅のアトリエへ

JR津和野駅で特急隠岐3号に乗車(13:58)
集合写真(会員用)→クリック