定例ハイキングAA    石山寺、宇治平等院 (滋賀県、京都府)
2024年6月6日(木) 天候:晴れ   とうない記
朝8時にホテルを出て石山寺のある大津市に向かう。
高速道路を通って、石山寺近くの駐車場に到着。 少し早めの時間のためか、人は少なく混雑はない。 
石山寺は紫式部ゆかりの花の寺とされていて、小山を利用した場所にある。
東大門から入り、もみじの石畳を通り、料金所すぐの石段を登ると正面に多宝塔が石山の後に見えて、左手には本堂があった。
本堂に登石段正面には、紫式部の執筆の様子を模擬した人形があった。 本堂を拝観後、光堂に移動、この辺りが最も高いところで、紫式部の像がある一角に降りて休憩し、元の東大門に戻った。 石山寺はもみじ、桜、梅などの木が山一面にあり、春、秋には素晴らしい眺めが見られるだろうと思った。

石山寺の観光を終えて、大津市から京都宇治市の平等院に向かう。
京都の街は古くからの街で歴史的な建造物が多く、ぎっしり詰まっているため狭い。 広い駐車場が平等院付近になく、徒歩30分位離れたところにある広い駐車場にジャンボタクシーを停めた。 この日は気温が高く、歩き続けると汗がでる。 

平等院に行く途中にある源氏物語ミュージアムに立ち寄る。 建物の中には源氏物語と王朝絵巻の映像や六条院の模型の展示などがあった。
ここを出て、宇治上神社を見て、宇治川添いまで歩く。 川沿いの石段に座って昼食をとり、川を渡って平等院へと向かう。
平等院は中学校の卒業旅行で訪れて以来、60年もの歳月を経て、街並みは大きく変わっているが、修学旅行の生徒の団体がいるのは昔から続く、平等院自体は変わっておらず、鳳凰が羽を広げたように左右対称のデザインは美しい。
平等院と言えば、8年程前に個人的に行ったハワイにそっくりさんの建物があったのを思い出す。その建物は建っている周囲の景色は違うが建物はうり二つ。 それもそのはず、ハワイ移民100周年を記念して、宇治の平等院を模して建造されたもの。
ハワイのその平等院を見た時には、びっくりだった。
平等院は有名な観光地故、台湾、インドなどからと見られる観光客が多数見られた。

今回の二日間の旅で、伊吹山、関ケ原古戦場、石山寺、平等院と巡り、丸亀には午後7時過ぎに無事に帰着した。
伊吹山は山野草が減っており、少し残念だったが、二日とも晴れで予定どおり、旅を楽しむことができた。
旅を細かく計画、実行してくれた役員とジャンボタクシーのドライバーさんには感謝です
。 

石山寺(大津市)の写真

石山寺東大門前の案内図にてルート説明(8:10)

▲東大門

▲東大門をくぐるともみじに覆われた石畳
の道が続く

大きな岩山の後に多宝塔が建っている

本堂へと石段を昇る

階段の先、正面の源氏の間に紫式部の人形

多宝塔

光堂

▲木立野中の紫式部像

我々が帰る頃、観光客が増えていた
源氏物語ミュージアム(宇治市)の写真

▲宇治市ウォーキングマップ

▲最初に宇治源氏物語
ミュージアムに立寄る(11:25)

ミュージアム内部、平安時代の宮中を模す

▲平安時代から囲碁が楽しまれていた

平安時代の風景を再現した映像
宇治平等院の写真

平等院に行く前に宇治川石段で昼食をとる(12:30)

▲昼食後、朝霧橋を渡って対岸の平等院に行く

美しい平等院(13:20)、こちらは本物

こちらはハワイのレプリカ(ネットから画像借用)
よくここまでそっくりに作ったね。

昔からの風景、修学旅行

屋根の鳳凰

▲宇治川の畔にも紫式部石像

門前町の賑わい(14:10)
集合写真(会員用)→クリック