個人山行  雲辺寺山(927m) (香川県・徳島県県境

 2013年3月30日(土) 曇り後晴れ(山頂の気温:6℃)   しらかわ 記
 コースとコースタイム
 クラブ入会時に一度は登ってみたいと思っていた雲辺寺山に、毎年数回登っているOさん夫婦と天気の良い日に行く事にした。

琴平町のスーパー駐車場で午前8時に待ち合わせ、先ず雲辺寺ロープウエイ駐車場に車2台で行き、1台を残して登山口の粟井ダムに車で移動。
ここから、へんろ道である四国の道を通って雲辺寺山に登り、帰りは萩原寺へのへんろ道を通ってロープウエイ駐車場に下るコースを歩いた。

コースとコースタイムは以下の通り。
粟井ダム登山口(8:55)〜(へんろ道)〜一升水(9:20)〜雲辺寺三角点(10:30)〜雲辺寺境内(昼食、観光、休憩)(10:40〜11:45)〜分岐(11:50)〜(へんろ道)〜ロープウエイ駐車場(12:50)着

● 歩行距離(上り):約4.5km、(下り):約4.2km、標高差(上り):約730m、(下り):約680m、
● 歩行時間(上り):1時間35分、(下り):1時間5分



ースマップ(GPS軌跡)
この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図50000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用した。
(承認番号 平21業使、第325号)

 コースの感想
1、春霞で山頂にある毘沙門天展望館からの眺望は期待したほどではなかった。 
空気の澄んだ秋、冬には西に石鎚山が、東に剣山が見えるとのOさんの説明。冬に雪山を兼ねて再度登ってみたい。

2、このコースは上り、下りとも四国の道で道標が各所にあり登山道も良く整備されており、歩きやすかった。上りの急坂には木製横木の階段が設置されており、休まずに上ると少し疲れるが急坂と緩やかな道が交互にあり、ゆっくり登れば定例Aの山行として問題無かろうと思われる。

3、雲辺寺北嶺の無線中継所アンテナ塔の横には910.7mの三角点が、又毘沙門天展望館の横には標高1000mの道標があるが、標高927mの三角点は見当たらなかった。地形図にも927mの三角点の記号は無い。


 スナップ写真

粟井ダム西側にある登山口(雲辺寺から大興寺へのへんろ道と車道との交差点)

展望が良い一升水で休憩(雲辺寺へ3.5km)

へんろ道の途中にはベンチが置かれている

へんろ道の説明版

なだらかなへんろ道を山頂へ

無線中継所アンテナ塔横にある三角点(910.7m)

雲辺寺参道には500を超える五百羅漢が(2m近い石像の一つ一つの表情、
姿が全て異なり、ゆっくり鑑賞するには時間が無い。特に眼の表情は!)

毘沙門天展望館屋上(高さ:15m)から毘沙門天像(高さ:10m)を見上げる

毘沙門天展望館から見た北嶺にある無線中継所アンテナ塔(かすんで少しぼやけている)

ロープウエイ山頂駅(手前の道路中央には徳島県、香川県の県境表示あり)

毘沙門天展望館横にある県境表示の道標
(ここでは標高1000mと表示?香川県観音寺市と徳島県池田町)

境内にある釈迦涅槃像(すべて石像)

分岐からロープウエイ駐車場への下山道(萩原寺へのへんろ道でもある)

▲ロープウエイ駐車場から見た雲辺寺山山頂(毘沙門天像が右手に見える)

▲ロープウエイ駐車場の到着