市民ハイキング 和気アルプス(173m〜370m)
(岡山県和気町) 2012年3月25日(日)   晴れ

                                             しらかわ 記
                                              

JRの青春18切符を利用した市民ハイキングは2年2ヶ月ぶりである。
そのためか一般市民の方9名を含む23名の大勢のハイキングとなった。

初めて顔を合わす人もおり、坂出駅、岡山駅での乗り継ぎでは少し気を遣う事もあったが、予定通り和気駅には午前8時44分に到着。
本日の登山コースとコースタイムは以下の通り。

JR和気駅(9:00)〜和気富士登山口(9:10)〜和気富士(173m)(9:35)〜観音山(9:55)〜穂高岳(10:40)〜竜王山分岐〜神ノ上山(379m:昼食)(12:00〜35)〜鷲ノ巣〜山の学校(13:20)〜JR和気駅(14:10)

(1)和気アルプスは和気富士(173m)から神ノ上山(370m)を結んで連なる山々からなり、その登山道は階段状の山道、細い岩尾根、岩場、落ち葉の残る山道と変化に富んでおり、低山ながらおもしろいルートであった(歩行距離:約9km、累積標高差:約600m)。
(2)天気予報では冬型の気圧配置で降水確率30%。 3月下旬にも拘わらず北風が強くて寒く、神ノ上山山頂では小雪がちらついた。
   4月上旬にはツツジのトンネルが見られたとのルート経験者の話を聞いたが、今日はつぼみも膨らんでいなかった。
(3)登山道は尾根筋につけられた処が多くて展望が良く、眼下の町並みは勿論遠くの山々が良く見えた。


▲ コースマップ(GPS軌跡)
この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図50000(地図画像)
及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用した。(承認番号 平21業使、第325号)。

JR和気駅前広場で準備体操をして出発


吉井川の支流である金剛川を渡る
(後方に見える山が和気富士)


最上稲荷の鳥居のある登山口
(山頂まで500mの標示あり)


和気富士山頂へ

▲和気富士山頂(173m)にある北曽根城跡の説明版

和気富士山頂付近から南西を見下ろすと
金剛川(左)と吉井川(右)との合流点が見える


縦走路の岩場を行く

観音山
(8月16日夜の「和」文字のかがり火用の薪が積み上げられていた:
ブルーシートが昨日の強風でめくれている)


縦走路の一部は狭い尾根筋になっている


大きな岩の上を行く


登ってきた山並み

穂高岳から見た竜王山バットレス(岩壁)

縦走路の小ピークにはこのような表示板が掲げられている
(ここは穂高岳)


穂高岳での集合写真(その1)

穂高岳での集合写真(その2)

穂高岳から神ノ上山への縦走

神ノ上山山頂(370m)で昼食
:直前に小雪がちらつき寒い

樹林帯を下山

神ノ山山頂での集合写真(21名:2人が写っていません)