定例ハイキングA 女体山(774m)、矢筈山(788m) (香川県さぬき市) 2018年11月21日(水) 天候:晴れ(気温4〜12℃) しらかわ 記 |
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11月19日(月)の山行を降水確率が高いことから2日後の本日実施。
そのためか参加者は5名と少なく自家用車1台。
未だ薄暗い午前6時30分に丸亀を出発し、途中の道の駅・塩江でトイレ休憩、大窪寺第一駐車場には午前8時前に着く。
ここで出発準備をして先ず大窪寺にお参りしてから女体山、矢筈山に登った。
本日のコースとコースタイムは以下の通り。
大窪寺第一駐車場(8:10)〜大窪寺(参拝)(8:15〜20)〜登山口(8:20)〜展望休憩所(8:45〜50)〜分岐(9:15〜20)〜女体山(9:25〜35)〜林道交差部(9:45)〜矢筈山(10:00〜10)〜林道交差部(10:30)〜女体山(昼食)(11:00〜25)〜女体山展望台(11:30〜35)〜分岐(11:55)〜奥の院(12:25〜30)〜大窪寺(観光)(12:55〜13:05)〜レストラン(13:10〜45)〜大窪寺第一駐車場(13:50)
歩行距離:7.2km、 歩行時間:3時間45分、累積標高差(上り)、(下り):740m、
休憩、昼食、観光を含む所要時間:5時間40分
大窪寺山門を通り本堂に参拝。
少し戻って参道左手の石段の処が登山口で奥の院への標示がある。
四国の道でよく整備されているが丸太の階段の急登で気温6℃と寒いが汗が出る状態。
25分登ると右手に展望休憩所がある。南側の展望が良い。
その先には左手に奥の院の標示があるがこれをやり過ごし更に丸太の階段を登り雑木の中の進んで行くと広い舗装された林道と交差する。
ここには四国の道の説明版、女体山、矢筈山、大窪寺への道標がある。
林道を横切って階段を登って行くと雑木の中に東屋が有り、女体山山頂の表示板がある。
ここが標高774mの長尾女体山の山頂で、一段下がった処に石造の女体神社(祠)が祀られている。
ここからは高松方面の展望が良い。
山頂を後に、西南方向に下って林道と交差する処には石の鳥居が立っている。
女体神社の鳥居で、こちらが表側であるようだ。
林道を挟んだ向かい側に矢筈山登山口の標示版がある。
最初は急登、その後狭い尾根筋になり、一部岩尾根で緊張を強いられる場所もあるが予定より早く矢筈山山頂に到着(10:00)。
山頂には一等三角点、山頂表示板がある。山頂で集合写真を摂り、少し休憩。
元来た道を林道交差部迄下る。
岩尾根、急坂はゆっくりと歩いたので少し時間がかかった。
林道交差部から林道を東方向に約1.5km程歩くと右手側に女体山展望台の石碑と女体神社の石の鳥居がある。
ここは石田女体山と言われる山で鳥居から急な丸太の階段を登ると木製の古い鳥居の上部に展望台があり、そこに石造の女体神社(祠)が祀られている。
その先の道を進むと少し高い所にベンチが有り、ここが女体山山頂(石田女体山:標高762m)である。
山頂のベンチで昼食を摂り、展望台まで引き換えして周囲の山並みを眺めながら小休止。
林道まで下りて元来た道を分岐まで戻り、下山途中で大窪寺の奥の院に立ち寄った。
奥の院は岸壁の下部にあり、胎蔵ケ峰寺で弘法大師が修行した処と言われている。
下山後は大窪寺境内の紅葉を見物。
紅葉は少し散っていたが落ち葉絨毯も含め素晴らしい風景を堪能。
その後、レストランでゼンザイ又はコーヒーを注文。
久しぶりに食べたゼンザイの美味しさは格別であった。
予定より少し早い午後1時50分駐車場を後にし、丸亀には午後3時半に帰る。
1、クラブ山行では初めてのコースで、地形図には西の標高774m、東の761mの2つの女体山有り、更に東側に東女体山の標示がある。
計画時点では女体山2つの区別が分からなかったが、西が長尾女体山、東が石田女体山とよばれている様だ。
どちらも林道沿いに立派な石の鳥居が最近建てられている。 地元の信仰がどのようなものか興味深い。
2、今回は遍路道の四国の道、舗装された林道が大半で整備されて歩き易かったが、矢筈山は少し緊張を強いる箇所があった。
5人の足並みが揃っており、ほぼ標準コースタイムで歩けたので予定より早く下山し、紅葉を楽しむ事が出来ました。
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![]() ▲GPS軌跡図 |
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![]() ▲大窪寺の大門(8:15):高野山の大門に似ている |
![]() ▲大窪寺山門へ続く石段:紅葉が綺麗 |
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![]() ▲大窪寺本堂:登山の安全を祈願する |
![]() ▲登山口(8:30):本堂へ通じる参道左手の石段 |
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![]() ▲丸太の階段状の登山道:段差が大きい箇所があり、かなりの急登 |
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![]() ▲展望休憩所(8:45〜50): ベンチと大窪寺、女体山の自然についての説明版がある |
![]() ▲展望休憩所から見おろすと大窪寺 |
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![]() ▲四国の道でよく整備されている |
![]() ▲分岐で小休止(9:15〜20): 林道との交差部で道標と四国の道の説明版がある |
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![]() ▲林道を横切って女体山へ |
![]() ▲東屋がある女体山山頂(774m):展望無し(長尾女体山) |
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![]() ▲山頂で |
![]() ▲女体神社の祠:山頂より少し先の北側に有り、展望が良い |
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![]() ▲霞んでいるが遠方に五剣山、屋島が |
![]() ▲女体山からの急坂 |
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![]() ▲林道交差部:女体山の石の鳥居が有り、向かい側が矢筈山の登山口 |
![]() ▲矢筈山登山口 |
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![]() ▲こちらも最初は丸太階段の急登 |
![]() ▲矢筈山山頂(788m):一等三角点が有る |
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![]() ▲矢筈山山頂で |
![]() ▲尾根筋の岩道を慎重に乗り越えて行く |
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![]() ▲高松方面の風景 |
![]() ▲急坂が続く |
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![]() ▲女体山展望台入口: 矢筈山登山口から東方向へ林道を約1.5km歩いた処 |
![]() ▲女体山展望台の先にある山頂(石田女体山)で昼食 (11:00〜25) |
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![]() ▲女体山展望台に祀られている女体神社の祠 |
![]() ▲女体山展望台 |
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![]() ▲分岐:今朝来た四国の道へ |
![]() ▲奥の院:弘法大師が修行したと伝えられる胎蔵ケ峰寺 |
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![]() ▲大窪寺まで下山し大師堂にお参り |
![]() ▲大窪寺の紅葉(その1) |
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![]() ▲大窪寺の紅葉(その2) |
![]() ▲大窪寺の紅葉(その3) |
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