定例ハイキングA 屋島(292 (香川県高松市)
   2012年12月2日(日)  天候:曇り後小雨   しらかわ 記

天気予報を気にしながら早朝空を見上げると星が見える。予報通りで一安心。

クラブとしては、ほぼ6年ぶりの屋島ハイキング。  JRと琴電を乗り継いで潟元駅に午前8時18分に到着。
本日の登山コースとコースタイムは以下の通り。

潟元駅8:30〜(へんろ道)〜9:30屋島寺9:35〜9:45南嶺(三角点)〜9:55談古嶺〜10:30北嶺10:35〜10:55遊鶴亭(昼食)11:15〜11:30洞窟〜12:00長崎の鼻12:15〜(西海岸)〜13:40潟元駅
歩行距離:約15km、 累積標高差:498m

駅から住宅街を約10分北東に歩き、そこから屋島寺まではやや急坂の舗装された遍路道を行く。
第84番札所・屋島寺にお参りした後、少し引き返して屋島の最高峰・南嶺(292m)の三角点に立ち寄る。 県内では珍しい一辺が18cmの一等三角点が林の中に設置されている。
ここから林の中を抜け五剣山、源平の古戦場が一望出来る談古嶺まで行き展望を楽しむ。観光客は少ない。

これより北嶺に向けて歩いていると前方に途中で別れたベテラン4人組みの後ろ姿を発見。そこで近くの北嶺の広場で休憩し集合写真を撮る。
昼食は北嶺の先端にある遊鶴亭で、瀬戸内海の島々や高松市街を眺めながら食べる。 他にハイキング客、観光客はいないのでゆっくりと過ごす。
昼食後、ベテラン4人組みは元来た道を引き返し、残り11人は急坂を下り砲台跡のある長崎の鼻まで足を延ばす。

その後は屋島の西海岸沿いの車道を約90分かけて潟元駅まで歩いた。
殆んど雨にも合わずに観光地としては静かな屋島のハイキングを十分楽しむことが出来た一日でした。


▲ コースマップ

琴電潟元駅を出発(8:30)

住宅街から見た屋島・南嶺

空海ゆかりの加持水前

屋島寺に通じる遍路道

遍路道には休憩場所が2,3か所ある

屋島寺(第84番札所)に到着(9:30)

南嶺の一等三角点(292m)

談古嶺から東方に見える五剣山と源平古戦場跡

北嶺広場での集合写真(参加者全員15名)

遊鶴亭から見た長崎の鼻と瀬戸の島々(女木島、男木島が近くに見える)

遊鶴亭から北へ降りる急坂(段差の大きいところがある)

巨岩の下部にできた洞窟(立ち入り禁止の立札有)

長崎の鼻(ここには砲台跡の基礎ボルト4本が赤錆状態で残されている)

長崎の鼻から見た屋島
(ピークには先ほど昼食をとった遊鶴亭の円形屋根が見える)

屋島の西海岸沿いの車道を琴電・潟元駅へ(所要時間約70分)