定例ハイキング A  養老山(859m、岐阜県養老町) 

  2018年4月17日(火) 天候:曇り      しらかわ 記 
2日目は日本の滝百選にも選ばれている養老乃瀧を観た後に養老山を往復する山行です。

ホテルを午前7時過ぎに出て、途中コンビニで弁当と飲み物を買い、養老乃瀧駐車場には午前7時50分過ぎに到着しました。
朝早くて駐車場には係員が居なかったので登山計画書は登山ポストに入れました。
ここで出発準備をして先ず養老乃瀧を観るため、駐車場前方の遊歩道を下りて行きました。
杉林の前方から轟々と落下する水音が聞こえてきました。 そこが落差32m、幅4mの養老乃瀧でした。
暫し滝を眺めてから集合写真を撮り元来た道を駐車場まで登り返し、反対方向の登山口に向かいました。

登山口の少し先で登山道が分岐しており左手の三方山への道に進むことにしました。
滝上部の川に置かれたコンクレートブロックを渡り山道に入りました。
ここからはジグザグの急登が三方山近くまで続いていました。
この間は所々に段差が大きい丸太の階段が有り、膝には堪えるが良く整備された登山道でした。
三方山は登山道沿いから左手に少し登った処で展望が好い場所でした。
ここまでは全員がゆっくり登り、三方山山頂で集合写真を撮りました。

その後6名は休憩した後元来た道を下山しました。  残り11名が養老山に向かいました。
三方山からは緩やかな道が続いておりアップダウンがあるものの歩き易い登山道でした。
途中の小倉山山頂付近に休憩用東屋が見えましたが、雨が心配で先を急ぎました。
前養老山を過ぎて一度下り、右手に向きを変え最後の急坂を登ると養老山山頂でした。
山頂は馬酔木の木に囲まれて展望はありませんでした。
山頂で集合写真を撮った後、小倉山まで下り東屋付近で小休止しました。
ここは展望の好い場所ですが生憎の曇り空で遠方はあまり見えませんでした。 その後、元来た道を駐車場まで下山しました。
段差の大きい階段は膝、腰に負担がかかるので横の斜面を歩く事が多かった様に思います。

駐車場では先に下山していた6名と合流し、バス内で昼食を摂りました。
その後は関ヶ原ICから名神高速の多賀SAで休憩し、最近開通した新名神高速の宝塚北SAでお土産を買い、コーヒーを飲みました。
予定より1時間以上早い午後7時前にJR宇多津駅前、丸亀市役所前に帰着しました。

1、前日の天気予報で午後から雨が降るとのことで、出発を1時間早くし昼食を下山後に変更したので、雨に遭わずに山頂を踏む事が出来ました。
  また、登山道が良く整備されて歩き易く、ほぼ標準コースタイムで往復しました。
2、残念ながら曇っていたので三方山、養老山からの展望は良くありませんでした。
3、養老山、小倉山山頂付近には馬酔木が群生して花が咲いて素晴らしい眺めでした。  また思いがけずカタクリの花も見ることが出来ました。

 
本日のコースとコースタイムは以下の通り。
 
 養老乃瀧駐車場(8:00)〜養老乃瀧(8:05〜07)〜養老乃瀧駐車場(8:10)〜登山口(8:15)〜三方山(9:45〜10:00)〜小倉山〜養老山(10:40〜45)〜小倉山(11:05〜10)〜三方山(11:25)〜登山口(12:15)〜養老乃瀧駐車場(12:20)
 
歩行距離:8.2km、 歩行時間(登り):2時間20分、(下り):1時間10分、 累積標高差(登り):(下り):820m、
休憩を含む所要時間:4時間20分、
 

GPS軌跡図

高低グラフ

▲養老乃瀧駐車場

▲養老乃瀧へ向け出発(8:00)

杉林の中を滝へ

▲養老乃瀧:落差36m、幅4m、

養老乃瀧前での集合写真

▲登山道入口(8:15)

▲分岐を左手に下る

▲川を渡る

▲ジグザグの急登

▲急登が続く

▲三方山への分岐の道標(1分で三方山)

▲三方山山頂で小休止(9:45〜10:00)

▲三方山での集合写真

▲小倉山への分岐の道標(小倉山へ20分、距離0.4km)

▲養老山山頂での集合写真(10:40〜45)
:女性10名(カメラマンが写っていません)

▲急坂を余裕を持って下山

▲急な段差の丸太の階段は直ぐ横斜面を下山

▲小倉山からの下り道

▲馬酔木の木が多く、花がいっぱい咲いていた

▲小倉山の東屋で小休止(11:05〜10):展望が良い場所

▲三方山分岐を通過(11:25)

▲養老乃瀧駐車場に帰る(12:20)

▲3月18日開業の宝塚北SA(新名神高速道)
(15:25〜16:00):ここでお土産を買い、コーヒータイム
山で出会った花

                    ▲アセビ            ▲カタクリ
  
▲キランソウ         ▲マムシ草             ▲ショウジョバカマ

▲白色のスミレ