定例ハイキングA 由加山 (274m 岡山県倉敷市) 2019年11月3日(日) 天候:曇り後小雨後曇り しらかわ |
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14年前に行われた実績を参考に、由加神社火祭り大祭見学を兼ねた由加山ハイキングを計画。 善通寺駅、丸亀駅、宇多津駅からそれぞれ1名、2名、6名が乗車し、坂出駅で合流して瀬戸大橋線木見駅に午前10時3分に着く。 本日のコースとコースタイムは以下の通り。 歩行距離(登り):5.2km、(下り):6.8km、歩行時間(登り):1時間40分、(下り):1時間20分 累積標高差(登り)、(下り):485m、 休憩、昼食、観光を含む所要時間:5時間40分 JR木見駅で出発準備をし、由加神社への北(裏)参道を歩くコースを基本に先ずは蓮台寺北側にある由加山に向かう。 途中で天津神社(あまつじんじゃ)に参拝し少し休憩。 その後、車道を出来るだけ避けるルートを選んだが県道62号線はやはり交通量が多い。62号線途中で雨が降り出したので傘、またはレインウエアを着け、由加山に登る。 昼食後、由加神社本宮に向かうと有名な備前焼の大鳥居の先に大勢の参拝者、太鼓の音も聞こえてくる。 今年は行われていないと思っていた由加神社本宮の火渡り大祭である。 火渡りは最初に宮司が祝詞を奏上した後、前日金刀比羅宮からのご神火と由加神社本宮のご神火を山伏が大護摩に火入れ、火が消えた後に塩で足を清めて火の上を歩くお祭りである。 ご利益は足腰健康、無病息災他 着火の午後1時30分から火渡りが始まる2時30分まで、時間をみつけて奥の院に参拝、多宝塔など境内を見学。 ●思いがけず、由加神社本宮の火渡り大祭を観ることが出来た。まことにラッキー。 ●JR木見駅から由加山に登り、JR上の町駅に下るコース(約12km)は車道歩きが大半で、登山靴よりウオーキング靴が歩きやすく、交通量が多いので車に注意が必要なコースでした。 |
![]() ▲GPS軌跡図 |
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![]() ▲JR木見駅(10:03〜15):高架下の無人駅 |
![]() ▲首切り地蔵:駅の東側にあり、江戸時代の由加山北参道で丁石もある |
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![]() ▲由加神社の大鳥居(10:25):森池の手前にあり文久年間に建てられた。岡山藩主池田公がここを通り由加神社、蓮台寺に参拝されたようだ |
![]() ▲森池の横を行く |
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![]() ▲道端の柿の実 |
![]() ▲天津神社の石段(10:55) |
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![]() ▲石段が続く |
![]() ▲天津神社に参拝(11:00〜10) |
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![]() ▲県道62号線手前の三差路:由加山迄3.8kmの表示 |
![]() ▲道端の石仏:北参道で幾つも見かけた |
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![]() ▲由加山山頂手前: 県道62号線途中から小雨が降りだし、山道に入り少し足元が悪い |
![]() ▲由加山山頂(274m)(12:05〜10): 木々に囲まれ貯水槽が2基、三角点は見当たらず |
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![]() ▲少し下り蓮台寺へ(12:20) |
![]() ▲由加山蓮台寺本堂(12:25) |
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![]() ▲蓮台寺本堂向かいの接待茶屋前で昼食(12:30〜55) |
![]() ▲由加神社本宮前広場で火祭り行事を見学(13:00〜14:30) |
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![]() ▲火渡り行事で宮司が祝詞奏上し、山伏が準備 |
![]() ▲ 奥の院前で集合写真(参加者全員9名)(13:20): ここで予定通り下山する7名と分かれ、2名が火渡り行事を見学 |
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![]() ▲山伏が松明で前日金刀比羅宮から持ってきたご神火と 由加神社本宮のご神火を左右から大護摩に火をつける(13:30) |
![]() ▲奥の院への石段 |
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![]() ▲奥の院から観た火祭り行事(13:45〜50): 火柱が10m以上あがり、迫力ある風景 |
![]() ▲ズームアップした風景: 観光客は約100名、珍しい備前焼の大鳥居が右手に |
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![]() ▲願い木を投げ入れる山伏(13:55) |
![]() ▲由加神社本宮奥東方にある多宝塔に向かう |
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![]() ▲多宝塔(14:00) |
![]() ▲山伏に続き、参拝者も火渡り(14:30): 裸足でお札をもって、火の中を歩く |
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![]() ▲大鳥居横で小休止(15:30〜40):由加神社からJR上の町駅へ向かう途中の県道268号線南側にある大池堤防上 |
![]() ▲JR上の町駅に到着(15:50): ここも木見駅と同じ高架下の無人駅 |