個人山行 諭鶴羽山と水仙郷( 淡路島 南あわじ市) 2014年1月29日(水) 晴れ とうない 記 |
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クラブでは2年前に訪れている諭鶴羽山、淡路島の水仙郷の名は昔から聞いているがこれまで行ったことがない。 ということで、夫婦連れで諭鶴羽山と水仙郷行って見ることにし、天気がよいこの日を選んで出発。 水仙郷は有名な灘黒岩とちょっとマイナーな立川にも行くことにする。 クラブでは諭鶴羽ダムから山越えで黒岩に下山しているが、マイカーではそうはいかないので、往復のコースにせざるを得ない。 それなら、傾斜は急だが距離の短い表参道の方がよいかなと思ったが、黒岩付近には車を置ける駐車場がなさそうで道もよくないみたい・・・。 裏参道の諭鶴羽ダムには広い駐車場があるし、距離は長いが歩きやすそう・・・・ということで、こちらからにした。 諭鶴羽山は淡路島でもっとも標高が高い山で、このコースが近畿自然歩道になっていることもあって、登山道は広く傾斜、殆どの道は歩きやすい緩やかな道で標識も多い。 この日の前後の日は雨が降ったが、当日は晴天で風もない。 適度なウォーキングであった。 下山後は観光で洲本にまわって、洲本城を訪れる。 洲本市の南の小高い山の上に天守閣があった。 新しく再建した建物で中には入れなかった。 その後、海岸沿いを南下すると立川水仙への道になる。 狭い山道を登っていくと、谷間に水仙郷が現れる。 入り口から、急坂を下って行くと水仙の谷間が広がる。 しかし、この後訪れた灘黒岩水仙郷に比べると広さ・花の状態・まわりの環境とも劣る。 どちらか一箇所行くなら、断然灘黒岩水仙郷がお勧め。 静かな冬の山と観光の一日だった。 累積標高差:約600m 歩行距離:9km 、 所要時間: 登り1時間40分 下り:約1時間 |
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![]() ▲GPS軌跡図 |
![]() ▲ゆづるは荘前の広い側道に駐車 |
![]() ▲ダムの堰堤を歩いて登山口にくる |
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![]() ▲登山口の階段 |
![]() ▲杉の植林、短いが急登の道 |
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![]() ▲杉林を抜けて尾根に出ると神倉神社、荒廃気味 |
![]() ▲日当りのよい落ち葉の道 |
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![]() ▲広く歩きやすい登山道、標識も多い |
![]() ▲ここを抜けると山頂近くの電波塔が現れた |
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![]() ▲山頂の展望台から諭鶴羽神社には400m程下る |
![]() ▲山頂の広場 |
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![]() ▲山頂から諭鶴羽神社まで下る |
![]() ▲お参り |
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![]() ▲杠山荘、無料休憩所として開放されている |
![]() ▲杠山荘前庭から沼島を望む |
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■ 洲本城 下山後、国道28号線を洲本に向かう。 ここには、あまり有名ではないが洲本城がある。 洲本市の南にある三熊山という小高い山の上に天守閣があり、洲本市に近づくとよく見える。 市街地からここに行くには、相当急峻な登山道があるようだが、回り道の車道が別にあり、これを利用する。 10分位で石垣下の駐車場に着く。 ここの城の石垣は小さな城にしては大きな構えだが、使っている石は丸亀城に比べると格下だ。 天守閣は外から見ると立派な構えだがだが、コンクリート造りで、建物には登れないようになっている。 だが、洲本の町並みや海を見物するには、最適な場所だった。 |
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![]() ▲洲本城案内板 |
![]() ▲石垣、木が石垣から出ているところがある |
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![]() ▲天守閣、建物の下は空間 |
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![]() ▲洲本市街と大阪湾 |
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■ 立川水仙郷 山中の狭い道を登っていくと、立川水仙郷の入門ゲートがあり、水仙畑に下っていくが、狭く傾斜がとてもきつい。 運転初心者は怖さを感じるだろう |
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![]() ▲谷間に広がる水仙 |
![]() ▲向こうに海が見える |
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■ 灘黒岩水仙郷 こちらの水仙郷は、海べりで駐車場が整備され観光客も多い。 我々が訪れた時刻は午後4時前でそろそろ観光客が減ってくる時間帯であったが、まだ駐車場は満杯状態だった。 こちらの水仙は山の傾斜地に植えられていて、立体感があり、ちょうど見頃だった。 |
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![]() ▲遅い時刻だが、駐車場は一杯 |
![]() ▲ジグザグの道を登って展望台へ |
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![]() ▲競うように咲く |
![]() ▲水仙・梅・海 |
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![]() ▲日当りのよい斜面は水仙も気持ちよさそう |
![]() ▲晴天で暖かい日だった |