個人山行 燕岳(2763m)〜常念岳(2857m)縦走登山
(長野県安曇野市)

2011年7月29日(金)〜31日(日)

                                          
しらかわ 記
                                               

今年の夏山(奥穂高岳)登山のトレーニングも兼ねて、北アルプスの入門コースの燕岳から、日本百名山の一つである常念岳への縦走登山にクラブ員8名と共に参加。 

登山ルートは以下の通り。
●7月29日(金)  曇り後雨、  距離:約6.5km、 標高差:1301m、  歩行時間:約6時間25分(休憩、食事時間含む)
JR穂高駅==中房温泉登山口〜第一ベンチ〜第二ベンチ〜第三ベンチ〜富士見ベンチ〜合戦小屋(スイカ)〜燕山荘(昼食、休憩)〜
(6:00〜20) (6:55〜7:20)  (8:20)   (9:00)  (9:30) (10:10〜20) (10:50〜11:05)  (12:15〜35)
〜燕岳(2763m)〜燕山荘着(泊)
 (13:05〜10)  (13:45)

●7月30日(土)   小雨後曇り時々晴れ、   歩行時間:約10時間05分
(休憩、食事時間含む)
燕山荘(2704m)〜大下りの頭〜喜作レリーフ(切通岩)〜大天井荘〜大天井岳(2922m)〜大天井荘〜常念小屋(昼食)〜
 (5:15)       (6:15)    (8:00)        (8:35〜45) (9:00)       (9:10) (12:35〜55)
〜常念岳(2857m)〜常念小屋着(泊)
 (14:20〜25)    (15:20)

●7月31日(日)  小雨後曇り、  距離:約5.7km、  標高差:1206m、  歩行時間:3時間55分(休憩時間含む)
常念小屋(2466m)〜胸突き八丁〜王滝ベンチ〜山の神〜一の沢登山口(1260m)着
 (6:15)        (7:10)   (8:55)   (9:50)  (10:10) 

(1)北アルプスでの縦走登山は初めてであったが全員無事踏破出来た。 奥穂高岳も、この調子で頑張ろう。
(2)合戦小屋のスイカはうわさ通り本当に美味しかった。 また、山小屋のビールも!
(3)燕岳山頂付近のコマクサ、風雪に耐えた花崗岩の奇岩は”百聞は一見に如かず”である。
(4)常念小屋から常念岳山頂までの登山道は岩場が大半で少々歩きにくかったが、夏山登山につながる良い経験が出来た


▲寺院風のJR穂高駅:ここでバスからタクシー
に乗り換えて中房温泉登山口へ(約40分)

▲中房温泉登山口(標高:1462m)

▲出発準備
(雨が予想されたのでレインウエア、スパッツを着用)

▲樹林帯を行く

▲第二ベンチで小休止(登山口より第一、第二、第三、
富士見ベンチが30〜50分間隔に設置)

第三ベンチ(中房温泉登山口と燕山荘とのほぼ中間点)

▲富士見ベンチを過ぎ合戦小屋まであと7分の地点

合戦小屋で名物のスイカを食べる:美味しかったこと!!

燕岳山頂での記念写真(生憎の小雨で展望はきかず)

▲燕岳山頂(花崗岩に埋め込まれた道標)(2763m)

山頂から燕山荘への下山
(周囲は風雪で丸味を帯びた大きな奇岩が林立)

▲めがね岩の横を行く

▲ハイ松と花崗岩の白い砂地のコントラストが美しい

▲岩陰に咲いていた花

▲燕山荘前の道標(燕岳へ1.0km、中房温泉登山口へ5.5km)
翌日のアルバムに移動